2021年公開映画ベスト5

 気づいたらいつの間にか年を越していて、もう2022年ですね。

……この一文を書いてから約3ヶ月が経ちました…。

はい。すっかりブログの存在を忘れていました。

一文だけ書いて放置ってどういうことだよ。

ということで、2021年皆さんはどんな映画を観ましたか?

個人的に、コロナ禍で延期続きだった映画が一気に公開され、2019年ぶりによく映画館に足を運んだ一年だったと思います。

2020年は、映画館が休業したりとあまり行けなかったこともあり、その分楽しめたなあと感じています。

話題になった作品としては、「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」が個人的に印象に残りましたね。

シンエヴァを観る為に、観た事がなかったアニメ版と新劇場版を一気に観たのは記憶に新しいですね。

特にアニメ版は四話の「雨、逃げ出した後」が滅茶苦茶心にぶっ刺さって、ここから一気にエヴァにハマりました。個人的神回。

そんな話は置いておいて……今回は個人的に2021年(日本で)公開され、自分が観た映画の中でベスト5を紹介していきたいと思います。

劇場公開以外にも、ビデオスルーで配信だけされた映画や、サブスクオリジナル作品も含めたベスト5です。

いや、めっっっっっっっっっっちゃ吟味しました。

本当に決めるのが難しかった。どの映画も甲乙付け難すぎる……。

 

まずは第5位からいきましょう。

「ラストナイト・イン・ソーホー」

ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ベイビー・ドライバー」の監督であるエドガー・ライト監督の新作ホラー映画。

ファッションデザイナーを志す主人公が、大都会ロンドンのデザイン学校に入学。

第六感が強かった彼女は夢の中で、サンディという歌手の身体になり、1960年代のロンドンにタイムスリップ!

やがて、現実と夢がごちゃ混ぜになり、恐ろしい結末に……。

分かりやすい話に、60年代の楽曲がストーリーを彩り、ホラー演出も冴えていて観てる自分を夢中にさせてくれる作品でした。

映像と音楽がマッチしすぎて、視覚的にも聴覚的にも最高の作品に仕上がってます!

特に主演のトーマシン・マッケンジーちゃん(ポスター左)が超絶可愛くてビビりましたね…。

この娘は売れるぞ。

是非、配信やレンタルで観て頂きたい!!

 

第四位

「マリグナント 狂暴な悪夢」

あの売れっ子監督ジェームズ・ワンが、ファン待望の最強ホラー映画を作ったよ!!!

とある出来事がきっかけで、悪夢を見るようになった主人公。

その悪夢と同じ出来事が現実でも起きていると知り……。

ホラーファンならお馴染み、「ソウ」や「死霊館」の監督ジェームズ・ワンが往年のファンの希望に応えるかのようにとんでもホラーを作ってしまった……。

ワイルド・スピード SKY MISSION」や「アクアマン」等ホラー映画以外にも活動の場を広げ、すっかり大作映画御用達監督になっていたワンがまだこんな映画を作ってくれるとは思ってもいなかった…。

ワンのやりたかった事全部盛りで、ハチャメチャな映画です!

かなり人を選ぶ作品だし、何より滅茶苦茶グロい。

でも、前半と後半で完全に別映画と化す作風は流石ワン監督と言うしかない。お見事。

ワクワクしながら観た映画です!

グロ耐性やホラー耐性がある方は是非!!

 

第三位

「ベイビーわるきゅーれ」

邦画界の希望、阪元裕吾監督が送る殺し屋女子高生二人組ほのぼのコメディ!!!!

アクション表現が凄まじく上手く、終始阪元監督の技量に圧倒される映画です。

ストーリーは前述のとおり、そのままで低予算で作られており、テンポも良く軽い気持ちで観れる映画です。

邦画に抵抗ある人でも、アクションの良さに度肝を抜かれることでしょう。

何も考えずに観れるポップコーンムービーの最高傑作!!!

特にちひろ(ポスター左)役の伊澤彩織のアクションが別格すぎて、震えます。

彼女のアクションは後に邦画界を救うでしょう。ここに予言しておきます。

是非、阪元ワールドに酔いしれてください!!!

 

第二位

「パーム・スプリングス」

僕の大好物、タイプループ物の一作!!!!

何万回も同じ一日を繰り返している主人公がヒロインをタイムループに巻き込んでしまい、そこから二人で抜けられないタイムループを楽しみながら過ごしていくが……。

イムループした二人の関係性を、コメディタッチにゆっくり描写しどうやってこのループから脱出するのかハラハラしながら観れる傑作。

全体的に雰囲気が明るく、夏に観たくなる作品です。

観終わった後は爽やかな気持ちにさせてくれるラブコメなので、カップルで観ると超良いかも!!

個人的に二人の関係性がドンピシャで、最後まで飽きずに観れました。

キャラクター性が良い映画ってそれだけで、最後まで楽しませてくれるから良いよね。

 

あっという間に一位です。

早い。早すぎる。なるべく核心に触れないように描くのが本当に難しいね。

そして、堂々の一位は…

「サイコ・ゴアマン」

カナダの映像制作集団「アストロン6」が送る、SFファンタジーコメディ特撮映画!!

傍若無人な主人公ミミ(ポスター真ん中)に服従を余儀なくされた悪魔の大公(ポスター上)がサイコ・ゴアマンと名付けられ子供の遊びに付く合わされて……。

頑張れ!サイコ・ゴアマン!!!!

思わずそう応援したくなる程に可哀想な目に遭うサイコ・ゴアマンと主人公一家のお話。

最高のおふざけ映画です。

80年代頃のスプラッター映画や日本の特撮愛に溢れた一作。

気持ちの悪い異星人たちに愛着が湧くし、傍若無人な主人公最高だし、こき使われるサイコ・ゴアマン可愛いし、何より元気が貰える作品です!!!!

言わずもがな一位はこの作品にしようと思っていました。

だって、死ぬほど面白いんだもん…。

 

以上ベスト5を紹介していったんですが、やっぱり選考は難しかった…。

「まともじゃないのは君も一緒」も面白かったし、MARVELファンとしてはあまり良い評価を得ていない「ブラック・ウィドウ」が個人的にかなり面白かったからその良さを語りたかったし、奇才ジェームズ・ガンのリメイク版「スーサイド・スクワッド」もツボだったし、本当に語り足りねぇ………。

でも、全部語ってたら文字数エグくなるんで、ここら辺で。

この記事が参考になったら嬉しいです!!!