僕とホラー映画
どうも。こんばんは。
いきなりですが、承認欲求って人間皆持っている物で、満たしたい瞬間は誰にだってあるものだと僕は思っています。
そして、今満たしたいと思ったのでこのブログを書いている所存です。
文章を書くのが元々好きで、こういうネットのアカウントで交流を深めようと思う時に大体ブログを書いて、自分を知ってもらったりしてるんですよね。
その中でも自分を形成する要素の中で、一番デカい存在である映画について書いていこう思います。
親の影響で昔から映画という存在が身近にあり、そのお陰で色々な知識や多大な影響を受けた僕にとって、映画とはとんでもなくデカい存在なんですよ。
マジで自分から映画を取ったら空っぽになってしまうぐらい。
でも映画と一口に言っても多大なジャンルが存在しますよね?
その中でも、自分は「ホラー映画」と「アクション映画」が大好物で、特に洋画を好みます。
因みに字幕派です。
そして二つの内、特に前者であるホラー映画が好きなんですよ。
なんでホラーが好きかって?そりゃあ…………人の死に魅力を感じる人間だからです………。
いや、人体破壊って美しくない?理不尽な目に合う主人公応援したくならない?
コレは持論なんですが、ホラー映画って少年漫画に似てると思ってて、明確な敵(ホラー映画で言うと霊や悪魔、殺人鬼)に立ち向かって退治する。
これもう少年漫画じゃん!!!!!!
見方を変えれば、ホラーだって面白いんですよ。本当に。
まあ大体の人間はジャンプスケア(観客驚かせる奴)が苦手だから観れないって人が多くて、それが最大の難関なんですけど...それさえ乗り越えれば楽しめるし、一人じゃなくて大勢で観たら盛り上がるジャンルだと思ってるので、是非こっち側に来て欲しい所存です!
それにホラーと一括りにしているけど、色々な種類がまた存在してるんですね。
少しだけ紹介したいと思います。
言わずと知れた皆大好き「ゾンビホラー」まあこれに関しては説明いらないよね。
ゾンビが出てくるホラーです。
VS殺人鬼が「スラッシャーホラー」というジャンルで、有名な作品で言うと「13日の金曜日」のようにサイコパスな殺人鬼から逃げるor立ち向かう系映画。
「スプラッターホラー」は殆どスラッシャーホラーと共存している存在で、大体セットにされることが多いです。簡単に言うと、血飛沫ブシャー!!!身体切断!!!!映画。極端にグロに振っています。人を選ぶジャンル。
「サイコホラー」が精神不安になる感じの映画、「オカルトホラー」が悪魔、心理現象怖すぎ映画、「SFホラー」が空想の怪物怖すぎ映画、「サスペンスホラー」がミステリー仕立ての犯人捜し映画…と主にメジャーな六種類を簡単に説明しましたが、まだまだ種類も豊富なので興味があったら調べてみてね。
そしてここからが本題です。
僕がこのジャンルの中でも特に好きなのが「ゾンビホラー」なんですね。
如何にどういう世界観にするか、題材をどうするかで評価が分かれる作品ばっかりなんですけど、その作品ごとに独立した世界観でどう生きるのかとか、人間関係等に焦点当たったり時には馬鹿みたいな設定で、頭悪い作品もあったりと観る側を飽きさせない点や大体突然人がゾンビになって襲い掛かって来たし、倒すか!→この後どうしようの展開が約束されていてストーリーがスッと入ってくるのもわかりやすくて好きなんですよね。
ミステリ要素も少しばかりあったりするのもまたいい味出してて惹かれるんですよね。
そこで…皆に観て欲しいオススメホラー作品をジャンル毎に紹介していきたいと思います。
興味のある方は是非観て欲しいなあ。
まずは「ゾンビホラー」部門
このジャンルはマジでクソ悩みました...。
厳選を重ねて本気で薦めたい作品…それは「アナと世界の終わり」です。
ゾンビとミュージカルを掛け合わせたハイブリッド映画。
ゾンビ蔓延してんのにミュージカル調に明るく展開されていくストーリーが特徴的で、何より劇中歌が最高に良い。
主人公の女の子がゾンビ世界で自立しながら旅立っていく姿も必見で、友情青春映画の要素もあり、楽しく観れる映画です。
サクッと観れて良い気分にさせてくれるので是非!!(今ならHuluで観れますよ!!!)
続いて「スラッシャーホラー」部門
「スクリーム」
ホラー好きな人にはお馴染みの傑作スラッシャーホラー。
ブラックユーモアたっぷりの割と悪趣味な映画だけど、ホラー特有の設定を逆手に取った演出やミステリー要素が結構強めで「誰が殺人鬼なんだ?」っていう視点でも楽しめるホラーです!!
ホラー映画が好きな人ほどどっぷりハマる映画なので、この映画をきっかけに色々なホラーに挑戦して欲しいなあという願いを込めてスクリームを選ばせて貰いました。
デッドバイデイライトやってる人はお馴染み、このマスクの元ネタがスクリームなんですよ。パーティグッズでも結構見かけるので知ってる人は多いはず(?)
今の所U-NENTでしか観れないのがネックです………。
人を選ぶ「スプラッターホラー」部門
正直このジャンルは人によってはマジで気分悪くなるし、人におすすめするような映画が一つも存在しないジャンルなので一番選ぶのに時間使いました...…。
そんな中、選ばれたのはこの映画でした。
知ってる人は知ってる名作シリーズの一作目。
まあ正直一作目はいうほどグロくはないです。
それにグロよりも謎解き要素が中心になるので、見始めるとどうなるのか気になって一気に観ちゃうと思います。
本当は別の作品をオススメしようとしたんですけど...グロ耐性無い人が見ると割とトラウマレベルでキツイと思ったので、まだマイルドなこの作品にしました。
でも…ソウもグロくない訳ではないので、ご鑑賞する際はお気を付けを……。
こちらもU-NEXTしかなかったです……(そろそろネトフリやアマプラで観れるのを薦めろや)
皆大好き「SFホラー」部門
まずSFってだけで惹かれるよね!
そこにホラーが加わったら最強です。
割とSFホラーと知らずに皆が観てそうな作品が多い印象なこのジャンル。
僕がおススメするのはこの作品です。
「遊星からの物体X」
はいまずポスターがクソカッコイイ。
僕はこの作品の熱烈な信者なので、事あるごとに薦めまくってます。
人生で一番好きな映画作品は何?と聞かれたら迷わずこの作品を挙げるぐらい大好きな映画なんです……。
南極観測隊の基地に突如やって来た別の基地の観測隊が執拗に犬を殺そうとします。
その姿に疑問を覚え、別の基地に行った先に待っていたのは…………。
まあようするに宇宙から来た物体に寄生された人間VS人間。
閉鎖空間でドンドン死んでいく仲間や、寄生されているかもわからない仲間たちを前に疑心暗鬼になり、なんとか解決に導こうとするんだけど、上手くいかなくて…という感じのストーリー。
マジで全編面白い。
ドキドキハラハラしながら観れます。
最悪なことに、アマプラに昔はあったのにいつの間にかなくなってました...。
現在U‐NEXTでしか観れないみたいです…。
まだまだ紹介は続きます。
次は「オカルトホラー」部門
この作品は割と最近巷で噂になってたような気がする映画。
「ヘレディタリー/継承」
このポスター、めっちゃ不気味でいいよね…。
簡単に話すと、平凡な一家が怪異現象に悩まされ、じわじわと精神が削られていく中、とあることがきっかけでとんでもないことになってしまった!!!!という感じ。
こんぐらいふんわり紹介した方が怖さ倍増するし、精神的に来るのであまり調べずに観て欲しい一作。
観終わった後に公式サイトの考察を見る事を勧めます。
こちらはネトフリにあるので是非。
とここで突如の箸休めコーナー!!!!!!
ホラー関係なく好きな映画紹介しま~~~~す。
取り敢えずみんな入ってそうなアマプラかネトフリにある好きな作品を3つ程簡単に紹介しようかな。
一本目「ナイトクローラー」
僕が大好きな俳優「ジェイク・ギレンホール」主演のスリラー映画。
刺激的なスクープ映像を求めていく主人公がどんどんモラルを外しながらその世界にのめりこんでいく姿を描いた作品。
この映画を観た人はこの俳優を「そういう目」でしか観れなくなります。
こういう最悪な方向に進んでいく映画、大好きです。
アマプラで観れるので是非!
二本目「ウインド・リバー」
先に言っておくと、観ても良い気分にはなれません。(そんなもん薦めんな)
雪原で見つかったとある女の子の死体の謎を追うスリラー映画です。
マーベス好きならお馴染み弓おじことホークアイ役の「ジェレミー・レナー」とスカーレットウィッチ役の「エリザベス・オルセン」主演の映画で、とにかく終始シリアス。
物語が進み毎に「オイオイ…マジで辞めてくれ...」と言いたくなる展開が待ってます。
結構考えさせられる映画なので、人を選びますが僕は好きです。
アマプラ、ネトフリどっちでも観れますよ。
三作目「第9地区」
突如現れた宇宙船からエイリアンが出てくることもなく、船内を調査した結果中に居たのは宇宙船が故障して何も出来ない哀れなエイリアンたちだった…。
難民となり、エビという蔑称付けられた彼らは第9地区という場所に隔離され、人間と共存している世界の話。
ドキュメンタリー風に描かれた作品で、主人公のクズさやエイリアンのあまりに優しき姿に心が打たれます。
テンポが良く、ドキドキしながら観れる作品なのでこの三つの中だと一番オススメ出来る作品です!!
アマプラにあるので是非!!!
はい。本題のホラー映画に戻ります。
次は「サイコホラー」部門。
この作品は正直、ホラーの名を冠した青春映画だと僕は思ってて、ここまで紹介した映画の中でも一番オススメ出来る作品じゃないかなあと思います。
皆も知っている映画だとは思います。
作品名は…「IT/イット"それ"が観えたら、終わり。」です。
言わずと知れた有名作家「スティーブン・キング」原作映画。
この映画はホラー入門編だと僕は勝手に思ってて、街に現れたピエロの謎を追いながら、その恐怖に子供たちが立ち向かっていく話。
前編(子供時代編)と後編(大人時代編)に分かれた二部構成で、登場人物達の恋模様や友情と成長を見守る事が出来る最高の作品。
まさにホラー版「スタンド・バイ・ミー」。
子供時代に思いを馳せながら、登場人物の成り行きを是非見届けて欲しい。
前編後編共にネトフリにあるので、観て欲しい一作!!!
はい。まだまだ続きます。後三作品は紹介させてくれ!!!!
どうか耐えてください…。
「サスペンスホラー」部門
まあこれも悪趣味映画の筆頭格で、多分観終わったら「え?」と独り言ちているでしょう。
結構有名なので知っている人は結構いそうな作品。
「ミスト」
こちらも「スティーブン・キング」産ホラー。
突如町が霧で覆いつくされ、中から怪物が出現。スーパーマーケットに居た主人公や町の人々が協力し、籠城しながら危機を回避していくが…というお話。
どこからともなく襲い掛かる怪物の造形や心理的描写にも手がかかっていて観てて飽きない作品。
先が読めない展開が続き、最後どうなるんだ?と一度見始めたら止まらないでしょう。
結構有名なので知っている人はわかると思うんですけど、結構悪趣味な展開が続くので初見は「なんでそういうことするの…?」と目を覆いたくなるかもしれません。
間違いなく面白い作品ではあるので、是非。
アマプラ、ネトフリで視聴できます。
はい次は「POVホラー」
まず「POV」ってなんだよ。って方に簡単に説明すると、一人称視点で進行していくってことです。
ようするに語り手がカメラを持っててそれ越しに映像が映し出される。みたいな感じ。
結構酔っぱらったりする人が多いみたいだけど、FPSやってる皆なら大丈夫だよね!☆
そんなPOVホラーのオススメはこちらです。
「武器人間」
もうポスターからしてカッコイイ…。
この武器人間の造形が好きで好きでもう何回も観てます。
ちなみにグロ耐性がないとちょっと視聴は厳しいかも…。
内容はよくあるナチスが実はもっとヤベー実験行ってた!!!パターン映画。
ソ連軍の偵察部隊がナチスお抱えのマッドサイエンティストがいる施設に潜入して、とんでもない目に遭ってしまう…てな感じでタイトル通り武器と人間を掛け合わせたトンデモ兵器「武器人間」の魔の手から逃げられるのか!?という割とシンプルな内容です。
個人的にストーリーも面白いんですけど、武器人間に襲われる演出がたまらなく好きで、それだけで満足!!神映画!!!!って叫び出したくなるくらいハマった映画です。
ちなみにこの映画をグロ耐性がない友人に薦めて所、「お前の趣味は終わってる」と言われました。しゃーない。
アマプラで絶賛無料配信中!!!
これで最後です。ここまで付き合ってくれた方は本当にありがとう。感謝しかねぇ…。
「コメディホラー」部門
最後にコレです。ホラーの要素が入った完全おふざけジャンル。
ホラーとギャグは紙一重っていう言葉がある通り、二つのカテゴリにはとても密接な関係にあるんですね。
そりゃ突然マスク姿の男が目の前に現れて女の子がキャー!!って叫ぶシーンを断片的に観させられたら笑ってしまう人も多いわけで…いかに真剣でもギャグに見えてしまうのがホラーの良い所でもあり、悪い所でもある…。
つまりそれを逆手に取って「じゃあ始めからふざければええやん」って作られるジャンルなんですね。
そのジャンルでもこの世で一番好きな作品がコレ!!!!
「ハッピー・デス・デイ」
2019年劇場で観た映画の中で続き物を抜くと一番面白かった映画です。贔屓目抜きにして。
その年は「アベンジャーズ/エンドゲーム」が結局続き物を含めると圧倒的に面白かったんですけど、まあそれらを除外したらこの映画が一番楽しめたし、続編の「ハッピー・デス・デイ2U」と約一週間ごとに上映されて、二作品を一気に劇場で楽しめたのが人生で一番良い体験になったなあと思ってます。
そんな自分語りは置いといて、どんな話なのかと言うとクソビッチが誕生日に一日を何度も繰り返す…という簡単な話。
自分の死をトリガーに一日がどんどんリセットされて、自分を殺す殺人鬼の正体の謎を解きながら一日の脱出の為に奮闘するんですね。
まあ主人公が普通にクソみたいなクズビッチで、一日を繰り返すうちにだんだんと改心し人間として成長していく姿も必見です。
この作品を観て面白いと感じた人は続けて2を観ることを薦めます。
1と2合わせて真のハッピー・デス・デイなので!!!!!
ノリノリで薦めたのに、アマプラからこの作品もいつの間にか消えていました...。(おのれAmazonプライム…)
最近ネトフリに1、2共に配信されたので、これを機に是非観てください!!!
はい。いかがだったでしょうか?
自分が如何にホラーを愛しているのかが分かってくれたらこのブログを書いた意味もあるし、紹介した中で観た事あったり、観たよ!!って方は是非DMやリプライで気軽に教えてね。
まだまだ紹介したい作品はたくさんあるし、ホラー以外についてもまたブログ書きたいなあって思ってるので、次の記事で会おう!!!
あ、良かったらこっから先に紹介した映画の予告編のリンク貼っとくんで、気になった方はまず予告からでもいいので観てね。
それでは。
「アナと世界の終わり」
「スクリーム」
「遊星からの物体X」
「ヘレディタリー/継承」
「ナイトクローラー」
「ウインド・リバー」
「第9地区」
「IT/イット"それ"が観えたら、終わり。」
「ミスト」
「武器人間」
「ハッピー・デス・デイ」